サービス
2012.05.16 Wednesday | category:教訓
最近の飲食店はどこも安いっすね〜
しかも美味しいですよね。
この値段で利益が出るの?と思えるような店が溢れています。
逆にいうと、そうしないとお客さんが来ないということでしょうし、なんだか競争が激し過ぎますね。
しかし、値段だけ安くても料理がそこそこ美味しくても、飲食店の行きつくところはサービスなんじゃないかと感じる今日この頃です。
ある人にお勧めの店があるとのことで、2軒ほど連れて行ってもらいました。
2軒は別々の街にあるのですが、共通している点は「安い」、「美味い」に加えて「居心地が良い」でした。
連れて行ってくれた人は2軒のファンらしいのですが、ファンになったあるエピソードを聞いてなるほどなと思いました。
1軒目でハンバーグを食べていると残り一かけらという所で、隣のお客さんがお酒をこぼしハンバーグにかかってしまった。すると女将さんがやってきて、「ごめんね。」と謝り、一かけらしか残っていなかったハンバーグをまるごと作り直して運んできたそうです。
お酒をこぼしたのは隣のお客さんで店は何も悪くありません。
お店はカウンター5席の小さな個人店ではなく、40席くらいある規模のお店です。
ハンバーグは1かけらしか残っていなかったそうです。
2軒目に連れて行ってもらった店はよく名前を耳にする下町の居酒屋でした。
連れて行ってくれた人がそのお店にまだ何度も行ったことがないある日の出来事。
その方のお母さんが亡くなったという話を横耳で聞いたお店の女将さんが帰り際に、「少なくて申し訳ないんだけど・・・」と5,000円の香典をそっと差し出してきたそうです。
お店の常連になる前の話で、何度も行ったことがない時期の出来事らしいです。
お店は高級料理店ではなく、500円より高いメニューはない低価格居酒屋です。
気は心。
聞いて感動しました。
連れて行ってくれた人は、そのようなエピソードからお店のファンになり、足しげく通っているとのことです。
そして、僕にそのお店を紹介してくれたのです。
上記の2軒はええカッコしてそのようなポーズをとっているのではなく、そのようなスタンスで商売をされているのだと思います。
なかなかできることではありません。
サービスって奥が深いですね。
サービスって難しいですね。
しかし、モノや情報がありふれた現代社会でファンを獲得して勝ち残っていくには、結局のところ「サービス」なんだと思います。
以前は、「ホスピタリティ」とか聞くと、「なんだよそれ。」とか思っていましたが、今はそんな自分がアホだと思います。
恥ずかしいですね。
飲食店に限らず、なにをするにおいてもサービスは大事です。
気がつくのが遅いか・・・

















































